「言ってぇな…何すんだよ、聖!」


「大丈夫だったか、愛理沙?
それに、こんな朝早くに投稿しても?」

聖も瑠基と同じで心配性。

「てめっ…。俺を無視してんじゃね―よ」

ぶつくさ文句を言いながらも、瑠基は大人しくついてくる。

「聖と瑠基は、似てるね(笑)」


「俺と瑠基が似てるなんて、絶対にありえないから」


「そんなことないと思うけどな…
だって、瑠基も同じこと聞いてきたよ。

それに、大丈夫だよ」


「なら、安心した」

私がそう言えば、聖がニッコリ笑って頭を撫でてくる。昔から変わらない聖の癖みたい。