さくあのその様子を見て、雅はいとおしそうに微笑む。

「さくあ、行こっか。」
と雅が言い、さくあを立たせる。

そして、一緒に使っている香水をさくあにふりかける。

それを自分にもかけると、自分の鞄とさくあの鞄を持って2人で家を出る。



これが、さくあと雅の1日のはじまり