あぶない お姫様

しばらくして

「すいません!ここに女の子来ませんでしたか?」

あいつらがきやがった

「華ちゃん こっちの部屋にいって布団かぶってなさい」

「すいません...」

小声で会話するあたし達

「いや...誰も来てないけどなぁ...なぁ婆さん!」

「はぃ こんな夜だれも来ませんよ!そろそろ店しまおうかと思ってたんですけどねぇ」

「そうですか...すみませんでしたね」

おじいちゃんたち 見事だ...

あーなんだか...眠くなっちゃった...

おじいちゃんたちがシャッターを閉める音がする


あーだめだ 久しぶりに走って疲れちゃった.....


「華ちゃん もういいわよ...あら 眠っちゃったわ」

「疲れたんだろ そのままにしといてやりなさい」

「ハイハイ おやすみ 華ちゃん...」