「じゃ...さくらさん 俺帰ります」

「あの事頼むわね!じゃ気をつけてお帰り」


俺の手を握り締める さくらさん..

ん?...手の中に紙が...

バイクに跨り その紙を見る


『華に何かあったら すぐ連絡を...』


って 携帯の電話番号とアドレス...


これを見た瞬間 


あいつの身に危機が迫っている事を知った