【蓮side】 俺達は華の実家へと向かった。 伊吹兄弟が家のチャイムを鳴らす。 「はぁい…どちら様?」 「お久しぶりです。陸斗です。」 「あらっ、陸ちゃんに健ちゃん。お久しぶりね 」 華の祖母には見えないくらい若くて綺麗な人だった。 「華はこちらに来ましたか?」 「たった今帰ったんだけど。何か急用ができたからって。華ちゃんに何かあったの?」 「いいえ別にありませんが、こちらに伺うって言っていたので食事でもしょうかと思って。」 伊吹は心配かけまいと気をつかう。