その日の夜。 私は、今にも壊れそうな心を何とか保ちながら家に帰った。 担任の先生は、私を家まで送ってくれた。 「ゆっくり休んでね」 そう声をかけてもくれたのに。 私は、ありがとうございます、って大切な言葉、かけられなかった。