しばらくして、朝ごはんを食べ終わったので流しに持っていって皿を洗ってから、真ん中へんの部屋の真ん中の大きなテーブルにみんなを集めた。

さぁ!今日の行動についての話し合いだ。俺がしっかりしなきゃな・・・っ!

「じゃあ、今日の行動についてだ。」

最初に何を話すか言った方がいいよな。より分かりやすく伝わるように。

「まずは、昨日の地図があっているかの確認だと思う。何があるかよくわからないため、危険が伴う可能性がある。そのため最初は全員で行動しよう。これでいいか?」

大丈夫だよな・・・?分かりにくくも、おかしくもないよな?

「はいはーいっ!」

唖架島ミトが手を上げる。

「なんだ?」

俺の提案おかしかったりしてなよな?大丈夫だよな・・・!

「いきなりク●パのとこいっちゃだめなの?」

大丈夫だ。このくらいの質問なら想定内・・・!

「あの地図があっているか分からない内にク●パのところに行くのは危険すぎると思う。もし地図の中身が偽者だとしたらク●パ以外のものがいるかもしれないし、罠かもしれない。」

「なるほどぉー。」

唖架島ミトが納得する。良かった・・・。しかし。

「なぁ。」

貴本あきらが口を開く。

あぁ、世の中そううまくはいかないか・・・。