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どうしよう。

いや、悪いことではないのだが。

昨日の恐怖から、一服したせいか。

・・・落ち着いてしまった。なんか、もうあんま恐怖ないし。いいのかな?どうしよう。

そして、一番に起きてしまった。

どうしよう・・・。うーん・・・。

とりあえず。会長の寝顔を見てた。

「かっこいー///」

会長かっこいいなー。しっかりしてて頼りになるし。写メは・・・音で起きちゃうかもだからだめかな?

私の脳内に記憶しよう。

「ん・・・。」

あ、誰か起きそう?声がしたのは一番端のベット・・・えっと。貴本さん??

むくっ

起きたみたい。えと・・・。

「おはようございます・・・。」

先輩だし、敬語のほうがいいよね?

「おー・・・。」

ちょっと機嫌悪いような・・・?きっと、起きたばっかで眠いんだよね・・・?

「・・・。」

「・・・。」

沈黙・・・。あー・・・えと、何かしゃべんなきゃ?えと・・・?

「あ・・・。」

貴本さんはベットを降りて隣の部屋に行ってしまった。えと・・・。立ち尽くすのもアレだしね・・・。

「そうだ・・・。」

私は台所に向かった。昨日見つけたのだが、冷蔵庫はすごかった。肉・野菜・魚・調味料・卵・・・色んなものがそろってて。ご飯にはこまらなそう。

親切にありがとう【GHOST】・・・。まぁ、パックとかに製造者とか成分とかのシール無いのばっかなのが不気味だけどさ。

さぁ。

腕まくり。

右手に包丁。

朝ごはんを作ろう。

そして会長の胃袋を・・・なんて///

メニューは朝だし軽いものにしよう。米をたく時間はなさそうだからパンかな?

あとは・・・まぁなんかおかずとかかな。

女子力を見せ付けよう。えっと・・・卵焼きとかかな?

フライパンに、なんだっけ。あんま料理しないからな・・・。何とかなるよね。

んー・・・。卵のっければいっか?

フライパンに卵をのせて焼く。

なんか、おかしい気がするけど・・・。なんだろう・・・。