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「じゃあ、一旦ココを拠点としよう。異議はないか?」

会長のその一言で俺達の拠点はココに決まった。

みんなで探したところに、怪しいものはないは報告して。問題ないし、生活できそうだし。ってことで、ここを拠点にしようってコトか!

落ち着ける場所があるってのはいい事だよなっ!

「えっと、みなさんお茶どうぞ・・・。」

螺橋さんがお茶を持ってきた。この空気でか・・・?!

えぇ・・・。

「な、和みすぎじゃないの・・・?」

一さんまでもちょっと引いてる・・・。

「まぁ、一回落ち着きましょうよ。」

 ズッー

座ってお茶を飲んでいる。そして地面に10枚くらいせんべいを置く。

螺橋さーん・・・のんびりだなぁ・・・。

「そうだな。一息つくか。」

「会長?!」

まじか?!ツッこまないの?!

「休息も大事だろう?少し一服するのもいいんじゃないか?」

それもそうなのか・・・?でもあんまのんびりするのもな・・・。

「てか、もう夜っすよ。」

「うそっ?!」

貴本さんは窓を見ていた。一さんが驚いていた。確かに窓を見るともう真っ暗で。あー・・・星がきれいだなぁー(笑)

「いっそもう寝ちゃお☆」

「はぃっ?!」

うげっ声が裏返った・・・。一さん何考えてんだよ?うん?でも夜に寝るのは普通かな?普通だよね?!でもでも、こんなときまで・・・でも・・・う~ん。

「かいちょーはどう思う?」

会長に意見を求めようっ!

「・・・。」

あれ?シカト・・・?いやいや・・・??

「かーいちょー・・・?」

「ん・・・・・・。」

あ。なんか会長座りながらうとうとしてるし!目が半開き・・・?!

「起きてー・・・」

そういったけれど。一さんが。

「たっくんも疲れてんだって☆みんなも疲れたでしょ?寝ちゃお♪」

うーん。以外と正論かも。

「向こうにベット5つあった。」

おぉっ!貴本さんナイスッ!

思えば疲れた気もしないでもないし。

「寝ますかね・・・。」