お寿司屋さんで働いてみて分かったことがある。


それは外国人は好みがとても細かいということだ。


嗜好もあるし、宗教によって食べられない物があったりする。


例えばベジタリアンの為にベジタリアン巻きを作っている。


ベジタリアン巻きは、たくあん、きゅうり、赤ピーマン、お稲荷さんの皮で出来ていて、一切肉は使われていない。


普通の人でも好みでチキンやサーモン多めとか、赤ピーマンを抜いてなどのリクエストがあるので、言われたらその場で巻く。


きゅうりだけと言われたりもする。


だから売り子の他に必ず巻く人を1人置いている。


出来ている物を買うだけの日本と違い、外国は型にはまらないというか、柔軟に対応しなければならないと知った。