「み、な、・・・っ!」



「・・・しー、」



「ん、ん・・・っ」





熱い。すごくすごく、熱い。


時折聞こえる水音も、絡まっている舌も、触れている皮膚も、すべて私
が熱をあげていく。


ちゅ、と、唇を離しながら、湊君が私の舌を吸った。


そのぶん、音が鮮明に耳に届いて、ぽろりと涙があふれる。



「・・・っふぅ・・・!」


「・・・ん、・・・あー、気ぃすんだ」