「あ、お湯沸いたみたい お茶入れるね」 立ち上がった会沢さんはキッチンにいった それと入れ違いになるように涼太くんがくる 「……涼太くん?」 いつも笑顔のはずの涼太くん どこか顔色が冴えない気もする 「体調悪いの?」 「……じゃない」 え――――? 「拓にぃはおじいちゃんじゃない」