涼太くんを間に挟んで、その左右にあたしと会沢さんが並ぶ 家族みたいで新鮮だな…… そんなことを思いながらスーパーに向う 入り口でカゴを持つと、そのカゴはあっさり奪われてしまった 「持つよ」 「あ、ありがとうございます……////」 思わずどきっとしてしまう