30分がたった いまだに状況を理解できないあたしはされるがままの状態 「はい、出来上がり♪」 「あの……どうしてあたし…」 「鏡みて。」 そう言って鏡を持たされたあたし そこにうつっていたのはメイクをしてキレイになっていたあたしがうつっていた 「すごい……」 これ……本当にあたし? 「まぁこういう職業だからね。あとこれ。 ちづるちゃんへあたしから最後のプレゼント」 そう言って渡されたのはポストカードのようなものだった これは……