「余計気になる……」 悲しき人間の性。 あたしは自分の部屋の前でため息をついた ま、こんなとこで考えても何も始まらないんだけど 残念なことにそれを調べるほどの行動力があるわけでもない こんなに気にしてんのはあたしだけ? 「あれ、おかえり」 「え?」 そこにはコンビニの袋をもった会沢さんが立っていた