故郷の声に導かれ
鈍行列車に飛び乗った…

幼き頃に
見馴れた雪降る景色

山の頂きは
ほんのり雪化粧

川の猫柳が
清い水と戯れている…

そう…
確かこんなだった…

幾年経とうと
心の故郷は変わらない

あの頃のまま
傷ついた心を暖めてくれる