「……じゃあ、私も寝る!」
そう言って覆い被さってくるスミレ
『はあ?!ちょっ……!』
動揺して起き上がろうとすると、無理矢理押し倒されてしまった。
『……本当に寝るの?』
「うん」
胸に顔を埋めてるせいか返事が籠って聞こえる。
『そのまま?』
「うん。寝顔見られたくないから」
『だったら自分の部屋で寝れば?』
「ここがいい。晴斗の匂いがするから……」
『俺のことどうしたいの?』
「どうって?」
『あんまり煽られると困るんだけど。俺だって男だし……だから』
「ばか」
スミレがしゃべる度に胸に息が掛かってくすぐったい。
『バカって……そこどけて?』
「・・・。」
『スミレ?』
「晴斗の声響く」
そう言って笑った。
『答えになってないし……。』
「晴斗が帰ってくるの待ってたから、少し疲れた……」
『ずっと待ってたの?』
「うん。探しに行きたかったけど、晴斗の行きそうな場所がわからなくて……ケータイ置いてっちゃったし、待ってるしかできなくて。」
『ごめん』
「悪いの私だし。知ってるつもりでいたのに、なにも知らなかった。」
泣いてるのか、シャツが生ぬるい。
慰めるように背中をトントンっと擦りながら小さくため息を吐いた。
やがて吐息は寝息へと変わり
『あんなこと言われたら、起こすわけにはいかないよな』
スミレの髪を撫で、すいてるうち誘われるように瞼を閉じた。
そう言って覆い被さってくるスミレ
『はあ?!ちょっ……!』
動揺して起き上がろうとすると、無理矢理押し倒されてしまった。
『……本当に寝るの?』
「うん」
胸に顔を埋めてるせいか返事が籠って聞こえる。
『そのまま?』
「うん。寝顔見られたくないから」
『だったら自分の部屋で寝れば?』
「ここがいい。晴斗の匂いがするから……」
『俺のことどうしたいの?』
「どうって?」
『あんまり煽られると困るんだけど。俺だって男だし……だから』
「ばか」
スミレがしゃべる度に胸に息が掛かってくすぐったい。
『バカって……そこどけて?』
「・・・。」
『スミレ?』
「晴斗の声響く」
そう言って笑った。
『答えになってないし……。』
「晴斗が帰ってくるの待ってたから、少し疲れた……」
『ずっと待ってたの?』
「うん。探しに行きたかったけど、晴斗の行きそうな場所がわからなくて……ケータイ置いてっちゃったし、待ってるしかできなくて。」
『ごめん』
「悪いの私だし。知ってるつもりでいたのに、なにも知らなかった。」
泣いてるのか、シャツが生ぬるい。
慰めるように背中をトントンっと擦りながら小さくため息を吐いた。
やがて吐息は寝息へと変わり
『あんなこと言われたら、起こすわけにはいかないよな』
スミレの髪を撫で、すいてるうち誘われるように瞼を閉じた。


