『寝ないの?』
夢だから素直になれるのかな?
困ってる顔かわいい。
どうしよう、キスしたい……
俺はスミレの頬に手を添えると、体を起こしさっきできなかった唇にキスをした。
その感触はやけにリアルで、我慢できず抱き寄せ深くエッチなキスをした。
「んっ……!ハルッ……んはぁっ、だめっ」
その声にさらに歯止めが効かなくなる。
『はぁ…はぁっ……ごめっ、俺』
押し倒したスミレの瞳が潤んで色っぽい。
乱れる息、上下する胸を見てると今だけは俺のものだと思える。
スミレの首元に顔を寄せ『スキだ』と囁いた。
すべて夢のせいにして、言えなかった事をぶつけた。
『スミレが好き。ずっと……子供の頃から好きだった。
一旦諦めたんだけど、スミレに再会したしたときまだ諦めてないんだって、気づいた……スミレの気持ち無視して勝手にこんなことしてごめん。
でも、夢だからいいよな?』
そう言い終わると、フッと意識が飛んだ。
微かに「私も晴斗がス……」最後まで聞こえなかったけど、それは確かにスミレの声だった。──
『んー……ん″?』
なんか、胸の辺りが苦しい……
だんだんと目覚めていく頭に反して、まだ眠っていたいと体が唸る。
うっすら目を開けると、鼻先を何かにくすぐられ、薄暗い部屋のなか目を凝らして見ると髪の毛だった。
『スミレ?』
なんでスミレがここにいるんだろう?
どうして、抱き締められてるんだろう?
そんなことより
『……苦しい……』
スミレの腕を緩めようとするとさらに力が入り、さらに苦しくなる。
『ん!苦しっ、から離して!』
なにを言ってもなにをしても離れてくれず、どうしようかと悩んでいると、「ん~……」と体を捩ったお陰で腕が緩み体が楽になった。
『はぁ~……』
息を吐くとスミレの髪がなびいた。
それがくすぐったかったのか、俺の胸に顔を埋めた。
それはそれで嬉しかったけど、どうしてここで寝てるんだろう?
『ふはぁ~~!』
アクビをしながら、考えていると何時間か前に見た夢を思い出していた。
まだ唇の感触が残ってる。気がする。
『スミレの言葉ちゃんと聞けなかったな……』
「晴斗、起きてたの?」
『ごめん、起こしちゃった?』
「ん?ううん」
目を擦りまだ眠そうな顔のスミレは、俺の顔を見てなぜか顔を逸らした。
『ん?どうしたの?』
「なんでもない」
明らかに何かがあった反応に気になったものの、敢えて聞かず今日見た夢の話をした。
黙って聞いていたスミレは「そう」となぜか残念そうな顔をした。
『願望が夢に出たのかな?すごくリアルで……あんな夢なら何度でも見たいな』
そう笑うと、ムッとしながら「ばか。」と壁際に寝返りを打った。
『……なんで怒ってるの?』
「さあね?」
『夢のなかでスミレにキスしたから?』
「……ばか……」
また怒らせてしまった。
やっと仲直りできたのに、またあの日々に逆戻りするのかと考えたら胸が痛んだ。
『ごめんなさい。俺、スミレが嫌がること無意識にしてたみたいで。
その……ごめん。』
何も喋ってくれない背中に向かって謝り続けた。
『スミレ、無視するの止めて……俺。ごめん』
これ以上の空気に耐えられず、ベッドを出ると何も言わず部屋を出た。
どうしよう、苦しくておかしくなりそう。
今度は明らかに俺が悪い。
それは分かるけど原因が分からない。起きた時から様子は変だったけど、あー夢の話しなんかしなきゃよかった。
階段を下り、そのまま玄関に向かった。
『友紀ちゃんいる?』
「なにー?」
リビングから声がした。
『少し出掛けてくる!』
「夕飯までには帰りなさいよ?!」
『うん……!』
いつもより重たく感じる扉を開け小雨が降る中傘も持たず外に出た。
『はぁー。……ちょうどいいや、雨なら泣いてもいいよな?』
そのままフラフラと行き先も決めず歩いた。
もっとなにか言えたかな?
そんな事ばかりが頭の中をグルグルと回っていた。
夢だから素直になれるのかな?
困ってる顔かわいい。
どうしよう、キスしたい……
俺はスミレの頬に手を添えると、体を起こしさっきできなかった唇にキスをした。
その感触はやけにリアルで、我慢できず抱き寄せ深くエッチなキスをした。
「んっ……!ハルッ……んはぁっ、だめっ」
その声にさらに歯止めが効かなくなる。
『はぁ…はぁっ……ごめっ、俺』
押し倒したスミレの瞳が潤んで色っぽい。
乱れる息、上下する胸を見てると今だけは俺のものだと思える。
スミレの首元に顔を寄せ『スキだ』と囁いた。
すべて夢のせいにして、言えなかった事をぶつけた。
『スミレが好き。ずっと……子供の頃から好きだった。
一旦諦めたんだけど、スミレに再会したしたときまだ諦めてないんだって、気づいた……スミレの気持ち無視して勝手にこんなことしてごめん。
でも、夢だからいいよな?』
そう言い終わると、フッと意識が飛んだ。
微かに「私も晴斗がス……」最後まで聞こえなかったけど、それは確かにスミレの声だった。──
『んー……ん″?』
なんか、胸の辺りが苦しい……
だんだんと目覚めていく頭に反して、まだ眠っていたいと体が唸る。
うっすら目を開けると、鼻先を何かにくすぐられ、薄暗い部屋のなか目を凝らして見ると髪の毛だった。
『スミレ?』
なんでスミレがここにいるんだろう?
どうして、抱き締められてるんだろう?
そんなことより
『……苦しい……』
スミレの腕を緩めようとするとさらに力が入り、さらに苦しくなる。
『ん!苦しっ、から離して!』
なにを言ってもなにをしても離れてくれず、どうしようかと悩んでいると、「ん~……」と体を捩ったお陰で腕が緩み体が楽になった。
『はぁ~……』
息を吐くとスミレの髪がなびいた。
それがくすぐったかったのか、俺の胸に顔を埋めた。
それはそれで嬉しかったけど、どうしてここで寝てるんだろう?
『ふはぁ~~!』
アクビをしながら、考えていると何時間か前に見た夢を思い出していた。
まだ唇の感触が残ってる。気がする。
『スミレの言葉ちゃんと聞けなかったな……』
「晴斗、起きてたの?」
『ごめん、起こしちゃった?』
「ん?ううん」
目を擦りまだ眠そうな顔のスミレは、俺の顔を見てなぜか顔を逸らした。
『ん?どうしたの?』
「なんでもない」
明らかに何かがあった反応に気になったものの、敢えて聞かず今日見た夢の話をした。
黙って聞いていたスミレは「そう」となぜか残念そうな顔をした。
『願望が夢に出たのかな?すごくリアルで……あんな夢なら何度でも見たいな』
そう笑うと、ムッとしながら「ばか。」と壁際に寝返りを打った。
『……なんで怒ってるの?』
「さあね?」
『夢のなかでスミレにキスしたから?』
「……ばか……」
また怒らせてしまった。
やっと仲直りできたのに、またあの日々に逆戻りするのかと考えたら胸が痛んだ。
『ごめんなさい。俺、スミレが嫌がること無意識にしてたみたいで。
その……ごめん。』
何も喋ってくれない背中に向かって謝り続けた。
『スミレ、無視するの止めて……俺。ごめん』
これ以上の空気に耐えられず、ベッドを出ると何も言わず部屋を出た。
どうしよう、苦しくておかしくなりそう。
今度は明らかに俺が悪い。
それは分かるけど原因が分からない。起きた時から様子は変だったけど、あー夢の話しなんかしなきゃよかった。
階段を下り、そのまま玄関に向かった。
『友紀ちゃんいる?』
「なにー?」
リビングから声がした。
『少し出掛けてくる!』
「夕飯までには帰りなさいよ?!」
『うん……!』
いつもより重たく感じる扉を開け小雨が降る中傘も持たず外に出た。
『はぁー。……ちょうどいいや、雨なら泣いてもいいよな?』
そのままフラフラと行き先も決めず歩いた。
もっとなにか言えたかな?
そんな事ばかりが頭の中をグルグルと回っていた。


