まだ触れるのは怖いし、曖昧なスミレの態度に翻弄されてるけど、好きになったら敗けなんだなって
『猫みたい……なんか、ほっとしたら眠くなってきた……』
そう思った……。
「晴斗?」
『ん~?』
「こっち向いて?」
スミレの肩に寄りかかりウトウトしていると、そんな事を言われた。
『え、なんで?』
「顔が見たくなった、じゃダメ?」
なにその可愛い理由!
『俺今不細工だから嫌だ。』
ワザと強く抱き締めたら暴れながら「見せろ~!」と叫んでた。
『どうして見たいの?』
「逆にどうして見せてくれないの?」
『見せてなんて言われたら恥ずかしくて、顔見れなくなるから……』
「・・・」
急に黙り混むスミレが気になり腕を緩めた瞬間、グイッと胸を押され鼻先がくっつきそうなほど近くにスミレの顔が
『近い……』
固まる俺に
「少し痩せた?」
心配そうに覗き込む視線から顔を逸らすと「ちゃんと見せて?」と顔を掴まれてしまった。
『ちょ、離して!』
「ちゃんと見たい。秋は良くてなんで私はダメなの?」
『はあ?弱ってる姿なんか誰だって見られたくないだろ?』
「私にも見せてよ、秋ばっかりズルい。」
『なにそれ、ヤキモチ?』
冗談で言ったら、さらにムッとしながら「かもね。」
予想外の反応に目が覚めた。
ドキドキと急に早まる鼓動がスミレに聞こえないかと心配になるくらい心音が大きく聴こえた。
『なにそれ……いちいち可愛すぎ』
「だって不公平じゃない、秋はよくて私はダメなんて」
『不公平って……子供じゃないんだから。
それに、さっきまで見てたじゃん』
「ハルずっと俯いてたし、久しぶりだったから緊張して見れなかった」
『……スミレはさ、俺をどうしたいの?』
「どうって?」
『俺に襲われたいの?』
「えっ!!なんでそうなるの?」
『さっきから誘われてる気がして』
「そんな事してない!」
『そう?引き留めろとか、触ってもいいよとか、顔見たいなんて言われたら勘違いするのは当然だと思うけど』
見る間に顔を赤く染めていくスミレを見ながら、口許が緩んでいた。
「ぁ、笑った……」
『スミレ、したい。』
「はっ!?え?な、なにを?」
『キス……さっき髪触った時驚かせたから、今度は聞いてみようと思って』
「……。」
黙るスミレの反応は正解だと思った。
誰だって好きじゃない奴に言われたら、嫌に決まってる。
「…………いいよ?」
やけに冷静な顔で返事をしたスミレに、釣られて俺まで冷静になってしまう。
『簡単に決めるなよ。』
「晴斗だから」
『俺の事バカにしてる?」
「してないよ。ちゃんと考えて答えたつもりだけど」
『こんな短時間で答え出るわけないじゃん
。キスしたいって言われたら、普通嫌がるだろ?』
「晴斗がしたいって言ったんじゃん!」
『そうだけど……からかわれてるようにしか聞こえない。
それに、断られるって思ってたから』
「からかってないよ」
『……ごめん、俺ちょっと疲れてるみたいだから、少し寝るわ』
スミレから離れ、ベッドに向かおうと立ち上がると、スミレに手首を掴まれた。
『猫みたい……なんか、ほっとしたら眠くなってきた……』
そう思った……。
「晴斗?」
『ん~?』
「こっち向いて?」
スミレの肩に寄りかかりウトウトしていると、そんな事を言われた。
『え、なんで?』
「顔が見たくなった、じゃダメ?」
なにその可愛い理由!
『俺今不細工だから嫌だ。』
ワザと強く抱き締めたら暴れながら「見せろ~!」と叫んでた。
『どうして見たいの?』
「逆にどうして見せてくれないの?」
『見せてなんて言われたら恥ずかしくて、顔見れなくなるから……』
「・・・」
急に黙り混むスミレが気になり腕を緩めた瞬間、グイッと胸を押され鼻先がくっつきそうなほど近くにスミレの顔が
『近い……』
固まる俺に
「少し痩せた?」
心配そうに覗き込む視線から顔を逸らすと「ちゃんと見せて?」と顔を掴まれてしまった。
『ちょ、離して!』
「ちゃんと見たい。秋は良くてなんで私はダメなの?」
『はあ?弱ってる姿なんか誰だって見られたくないだろ?』
「私にも見せてよ、秋ばっかりズルい。」
『なにそれ、ヤキモチ?』
冗談で言ったら、さらにムッとしながら「かもね。」
予想外の反応に目が覚めた。
ドキドキと急に早まる鼓動がスミレに聞こえないかと心配になるくらい心音が大きく聴こえた。
『なにそれ……いちいち可愛すぎ』
「だって不公平じゃない、秋はよくて私はダメなんて」
『不公平って……子供じゃないんだから。
それに、さっきまで見てたじゃん』
「ハルずっと俯いてたし、久しぶりだったから緊張して見れなかった」
『……スミレはさ、俺をどうしたいの?』
「どうって?」
『俺に襲われたいの?』
「えっ!!なんでそうなるの?」
『さっきから誘われてる気がして』
「そんな事してない!」
『そう?引き留めろとか、触ってもいいよとか、顔見たいなんて言われたら勘違いするのは当然だと思うけど』
見る間に顔を赤く染めていくスミレを見ながら、口許が緩んでいた。
「ぁ、笑った……」
『スミレ、したい。』
「はっ!?え?な、なにを?」
『キス……さっき髪触った時驚かせたから、今度は聞いてみようと思って』
「……。」
黙るスミレの反応は正解だと思った。
誰だって好きじゃない奴に言われたら、嫌に決まってる。
「…………いいよ?」
やけに冷静な顔で返事をしたスミレに、釣られて俺まで冷静になってしまう。
『簡単に決めるなよ。』
「晴斗だから」
『俺の事バカにしてる?」
「してないよ。ちゃんと考えて答えたつもりだけど」
『こんな短時間で答え出るわけないじゃん
。キスしたいって言われたら、普通嫌がるだろ?』
「晴斗がしたいって言ったんじゃん!」
『そうだけど……からかわれてるようにしか聞こえない。
それに、断られるって思ってたから』
「からかってないよ」
『……ごめん、俺ちょっと疲れてるみたいだから、少し寝るわ』
スミレから離れ、ベッドに向かおうと立ち上がると、スミレに手首を掴まれた。


