「だよなぁ。 上司に怒られたり してんのかな?」 「薮が自分の事で 怒られてる姿って なんか…想像できねーな」 「できねーっ。 俺達の尻拭いで 怒りに震えながら オカケンの小言に 堪えてる姿しか 見たことねーもんな」 「そうそうっ」 と、爆笑しあう 二人の声で、 薮が 「ん〜」 と声をあげ、目を覚ます。