「だってさ、 全然想像つかないじゃん。 お前がそのごっつい手で ケーキ作ってる姿」 「…」 思わず 自分の手を見る高木。 「しかもっ、お前 ジャクサに勤めたいって 言ってたんだせ」 「ああ」 「一浪したからって 方向転換しすぎだろ」