「あ、玉森くん。

たっちゃん、

彼にも食べさせてやってよ、

このケーキ。

ほら、座って座って」

小林は、玉森を自分の横に

座らせる。

高木は一旦厨房へ戻り、

皿にケーキを乗せて持って来て、

玉森の前に置く。