「宜しく、薮ちゃん」 高木は隣に座っている 薮の肩をガシッと掴んだ。 「いやいやいや」 薮は丁寧に肩から、 高木の手を除ける。 「そりゃ、確かに 商工会議所に勤めてるから、 中小企業の皆さんの ご相談には乗りますが、 個人的な相談には 乗りかねます」 と、薮。