言うだけ言うと電話を切る玉森。

「なんだよ、玉森の奴」


薮は仕方なく、

指定された居酒屋へと向かう。

中に入って店内を見渡す薮。

「おー、来た来たっ。

薮、こっちー」

薮に気づいた玉森が

薮に手を振る。