「おじさ〜んっ、

おじさ〜んっ」

その声を聞き付けて、

奥に戻っていた

小林が二人の前に

再び現れる。

「たっちゃんたち、

まだいたのか?」

小林の姿を見て、

高木と玉森は立ち上がる。