「…」 考え込んでいた小林が、 ふと、高木を見上げる。 「なあ、たっちゃん」 「え?あ、はい」 高木は小林を見る。 「たっちゃんのお母さんから 聞いてはいたんだが、 菓子の専門学校行って 大阪で 洋菓子屋に勤めてたってのは 本当かい?」