Side瑠璃

―「瑠璃、琉惟起きなさい!」



私の家はこのお母さんの大声から一日が始まる


うーーん!!
私は大きく伸びをしてカーテンを開けた


窓からの陽射しが眩しい

今日も良い天気!

そう思いながら部屋から出る