ミルフィユと猫被り



「都笠…あ?何そのひどい顔?」


「放っておいてよ……奏。」



あれから眠れないまま朝がきて、またダルい高校生活を送ってる。


学校なんて……恋なんて……今のあたしにはいらないのに。



「恋煩いかよ、珍し♪」


「う、うるさいなっ!もういーよ奏なんて!」


「あ、中等の子だ!」



友達として付き合ってる、この奏って子は中身の読めない不思議ちゃん。


それでて勘だけは無駄にいいんだから、困る。