この声が届くまで






「 愛彩、愛してる 」

「 ば、ばか、恥ずかしいから! 」

「 はぁ?俺がどれだけ愛彩不足だったか… 」

「 あ、愛彩だって一緒じゃん! 」




恥ずかしいけどくすぐったい

キスを交わした



十弥が、みんなが見てたけど
それ以上に幸せだった




奏はここにいる

これからもずっと