そして、その日は終わってしまった。
ゆりに謝れないまま時間は過ぎた。
りかがいった通り、ゆりは反省したらしく。
蘭子も、他の奴をいじめよう。と思ったらしい。
次のターゲットが決まったのだ。
まいだった。一番蘭子に近い存在の子だった。
蘭子が無視をし始めた
次のターゲットはまいなんだなと私は思った。
蘭子はまいにとても、きつい事をした。
無視。まいの前でわざと悪口。
私も、加わってしまっていた。
最低だ。
ゆりが反省した事をいいと思ったのか、私は、加わったのだ。
しかし、途中で苦しくなってきた。
こんな事してて、いいのか?
楽しい?
いい事してんの?
疑問がいっぱい。
りかも蘭子と出会って変わった。
優しかった蘭子はもういない。
もう、女王様気分。
私は何も言わなかった。
喧嘩した時だって、私から謝った。
もう、何もかもがいやになった。
死のうと思った。
遺書まで書いた。
でも、誰ひとり助けないでしんでもいいのか?
どうせ死ぬなら、だれかを助けて死のうと思った。
助けるのはまいとかうかばなかった。
