個室に昼休みに集まり
蘭子、まい、もえ、りか、私
の5人対ゆり1人。
私も、前から、ゆりの事はあまり好きじゃなかった。
自己中心的で、
いっつも、自分だけ悪いことからは逃げようとウソをついていて
それに私も巻き込まれた事があったからだった。
そして、個室で問い詰めまくり。
ゆりは泣き出す。
蘭子とまいとりかはそれを笑う。
もえは一応、なぐさめる。
私は、少し離れたとこで、
「なんで？」とか「どうして？」
とか聞く方だった。
そして、問い詰めて、1週間。
私の悪口を言っていた。と
ゆりの部活の友達が私にいってきた。
｢ルコには言いたくなかったんだけどね。
ルコの外見をいってたよ。」
私はスタイルは背の高い方で細め。
いたって普通なのだが、
ひとつだけ違うところがある。
そこが、足だ。
私はずっと内股だった。
すっごくいやだった。
それでからかわれた事もあるから
ほんとにいやだった。
それを聞いた瞬間。
なんだか、頭に血が上った。
昼休みに、蘭子達が言う前に、
「あたしから、いいかな。」
私が自分から、ということは珍しく。
蘭子達も、「え？いいけど…」
みたいな感じだった。
