夜中の涼しい風を受けながら
移動開始10分ほどで
目的地に到着。
数十キロあったんだけど…
そしたら
もう先にドンパチやってるのが
木々の影から見える
『…遅い』
「苦戦はしてないでしょ?」
『おはようございます覇九さん』
秋と冬だ。
冬は他の三人に比べて
小柄で小動物系
真っ黒のさらさらの髪
くりくりした大きい目
すんごい女の子みたいな
雰囲気なんだけど
コンプレックスみたいだから
本人にゎ絶対言わない…
そしてこいつだけ
いまだに敬語。
なんだかな…
「おはよう、冬
トリの数、今でどれくらい?」
『とりあえず200匹ぐらいですかね?
まだ増えるみたいですけど…』
「久々に数が多いね…」
冬の能力は
名の通り雪、氷結系
敵を凍らせ動きを封じたり
道を作ったり…
後は敵察知能力
冬はこっちにたけてるかな…
まぁ戦闘向きでわないわ…


