家の屋根から屋根へ
背中に翼がはえたかのようた
なめらかに音をたてずに
ヒールはいてるのに
音しないなんてって
質問はいらないよ
そうゆうふうに
体が動くの…
不思議でしょ
銀の家は
いつも仕事前に
寄る事務所的な感じなの
すっごい山の中にあって
普通なら車で一時間ぐらいの場所にある
…あたしらなら
5分ぐらいでついちゃうけど
山中のでっかい一軒家
そこが事務所。
夜以外は使われてない
『残念、二着だよー(笑)』
「なんだっていいよ」
改めてこいつは夏。
170センチの身長
腕はいいぐらいに筋肉が
ついてて
金髪の髪をツンツンに
たててキリッとした顔つき。
こいつもなぎれもない美形
馬鹿でうるさいのが
玉に傷。
『銀が呼んでたよー!』
「ありがと。」
私は銀の所へ足を進ませる


