そんな事言うと肇は俺が無愛想なんだ、なんて言うけれど。
適当に女の子達をかわしていると肇が上手にあしらってくれた。
「ちったぁ、笑ってやれよ。」
「なんで?」
「みんなお前目当てなんだから。我が鳳凰学園の人気者君。」
「そんなの知らないし」
「ったく。こんな嬉しい状況に慣れすぎなんだよ 」
ブツブツ言う肇。
どう見えようが当の本人はいい迷惑だったりする
毎日毎日…。
女の子達の気持ちはわからなくもないが、昼飯くらいはゆっくり食べたい
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…