よく見ると隼夜のブレザーだった。 「え?いいよ~隼夜寒いでしょ?」 『気にすんな。』 だって・・・鼻すすってるじゃん。 一番寒そうにしてるじゃん。 この日私はみんなの知らない隼夜を 見れた気がしてなんだか うれしかった。 しばらくして 私の家がみえたとき 隼夜にブレザーを返した。