瞳の中の彼

「葵!帰ろうっか」

「うん」

靴箱の蓋をあける...

そこにはまた あの嫌がらせがあった


「なにこれ!?」


未来がその紙を取る


『調子に乗るな!ブス』


「信じられない...誰なの一体こんな事するの?」

「さぁ...ははは...」


今日一日何枚紙の無駄づかいしてんだろう?

慣れっこになっちゃいました…


「隼人さん達に言ってくる」


と物凄い形相して未来が 隼人さん達の所に行こうとしている