瞳の中の彼

「あぁ?別に何もねぇけど...」

お昼彼らのたまり場の教室にいる私達

彼への質問の答えは意外にも簡単な答えだった

「隼人ぉ...お前 何もねぇって...」

直也さんが呆れていた


「あの...私これからどうしたらいいんですか?」

「ん?」

隼人さんの大きな手が 私の頬を撫でる

「俺はお前を守る 俺が言ったとおり 俺の女になれ」

「・・・!?・・・」


お...俺の女になれって.....

そんなこと言われたのは初めてで

なんて言葉を返していいか分からなかった