「俺はお前が傷つく方がもっと嫌だ。だから、俺が無事で帰ってくるまで大人しく俺の部屋で待ってろ。…分かったな?」 「…………無傷じゃなかったら許さないから!」 「ははっ!無傷で帰ってくる。………行ってくる」 「…うん」 最後になるかもしれないキスは涙の味と不安だった。 「…車出せ」 「はい」 「……絶対帰ってきてね!」 「おぅ!!」 必ず、必ずシュウは帰ってくる!あたしが、信じなきゃ!