「ってか、受かったんだな」

「お前まで…俺なにげ頭いいぞ」

「自分で言うとこがな…」

「………」

「カ、ラースプレーです…修吾さん……」




いいタイミングで来たなパシり君。




「赤色か」

「何すんだ?」

「ん?」




カラースプレー缶を降って何を書くか考えた。



「屋上に書くか」

「何を?」




まあ、見てろって。