「それより、寮の部屋確認した?」

「あ、まだ」

「じゃあ、確認しにいこ?」

「うん」




地面においていた荷物を持ち上げて寮があるほうえと歩いた。




「なんで、北学に来たの?」

「ある人が入るから来た!!」

「誰ぇ?彼氏ぃ?」

「えっとね…赤崎修吾って人に会うために!!」

「「「…………」」」




あれ?みんな目をガンガンに開いてにいなを見てる…ドライアイになっちゃうよ。