あなたの声が私に届くまで・・・

はっきりと音が聞こえる場所まで歩いて角を曲がった。

『・・・・・』
曲がった瞬間に目の前に現れたのは茶色のボールを地面に力強く突く背の高めな少年だった。
私よりも凄く年上で凄くかっこよかった。

バチッ―
見とれていたら目が合ってしまった。