あなたの声が私に届くまで・・・


「気づかなくて、ごめんな?」

眉を下げて、乾いた声で謝ってくれた。
そして私の手に優しく絆創膏を貼ってくれた。
リハビリで出来てしまった豆をカバーしてくれるように。
そして小さなピンクの紙袋を渡してくれた。

『くれるの・・・?』
「ん。プレゼント♪」

小さなピンクの紙袋を受け取りそっと袋を開けた。