私は急いで車椅子に乗り病室を出て中庭に向かった。 『鈴木さん・・・』 バスケに見とれながら、つい名前呟いてしまった。 小さい声で呟いたはずなのに鈴木さんは気付いて走って来てくれた。 「明日香ちゃん・・・?どうしたの?こんなとこでぼーっとして。」