あなたの声が私に届くまで・・・

「このトレー持っててくれない?」
『・・・はい。』
「あっ!あと、自己紹介するね。鈴木大夢です。」

ガシャーンッ―

ひ・・ろむ・・・?

「桜木さんっ?」

『あっ・・・』

〝大夢〟。
幼い頃の記憶をよみがえさせるような単語だった。