だるっダサッだめっ!!男子。

「でも、化粧品をタダでいっぱいくれるって言うからOKしちゃったわ~。まあ、その代わりに流花ちゃんの授業料と寮の費用とかなんか全部タダなんだけど。オホホホホ。」

へ?そうなの!?あのクソババア!!『中途半端な時期だから、受け入れてくれなかったの』とか嘘じゃん!!

「あの、あたしの部屋はどこなんでしょうか?あと組とか…」

「荷物は今、どこにあるかしら?」

「この部屋ですけど…」

「じゃあこの部屋でいいじゃない!!」

え?今なんとおっしゃいましたか?

「だから、この部屋でいいじゃなぁ~い。どーせこの部屋、一人分空いてるでしょ?
うんピッタリピッタリ~」


「「「「えええええーーー!!??」」」」

「冗談じゃないですよ!!なんでこんなヤツと!!」

「その言葉そのままそっくり返すわあああーー!!」


「クラスもこの子たちと同じでいいわよね?あなた、名前と組は?」

「あ、結城 真白です。1年A組です!!」

「流花ちゃんもA組ってこ・と・で♡」