だるっダサッだめっ!!男子。

「黙らなかったから、お仕置きな♪」

へ!?お仕置きって何されんの!?…それより、顔近い!!近過ぎ!!キスできそうな距離だよ。あと5cmぐらいで唇重なっちゃうよ。
4cm…3cm…2、1。あたしは思わず目を瞑った。10秒くらい経った。何も起き…ない?

目を開けると、そこにはノビている煉がいた。

「だいじょーぶかあ?」
「流花ちゃん大丈夫?」

だ、だいじょうぶ…ノープロブレム。だけど、びっくりしたぁ…

「こいつに手刀食らわせて、気絶させたから。」

「あ、ありがとう。」