だるっダサッだめっ!!男子。

「僕は、緒方 煉。三次元の女子には興味ありません。」
いらない情報ありがとう。

「オレは一条 日向だ。女は二次元も三次元も最悪!!女はどんなヤツでもキライだ!!」
激しくどうでもいい。

「ボ、ボクは結城 真白です。シロって呼ばれてます。」
この子可愛い!!長いまつげに、大っきい目…女子みたい。

フードが緒方で、吐いてたヤツが一条で、気絶してたのが結城。
「えっと、緒方君に一条君に結城君だね。」

「“君”付けなくていいです。“君”付けで呼ばれて、萌えるのは二次元のなかだけです。」

あっそ!!
でも、こうやってまじまじと見ると、意外と3人共イケメンかも…煉はフードでよく見えないけど…

「煉も日向も真白も、意外とイケメンだねぇ~性格は最悪…というか、女嫌いで残念だけど♪」

「あなたに言われたくないんですけど。あなただって、顔はせっかく美少女(一般的には)なのに、性格最悪じゃないですか。」

あなたじゃなくて、流花だ!!

「あなたの名前なんでしたっけ?」

やっぱり忘れてたのか!!さっき言ったばっかりだろ!!

「ふ・じ・た・に・る・か、です!!煉に性格悪いとか言われたくない!!あたしが窓叩いてたことに気づいてたのに、開けてくれなかったでしょ!!」

「ぜ~んぜんっ、気づいてなかったですよ~」

ウッザ!!こいつ~!!