私は吉鷹遊兎の婚約者でもあり、吸血鬼でもある。
吸血鬼になった頃は、相手はどう思ってしまうのだろうか。不安になった時もあった。
「柊さん!!」
目の前でこちらに走ってくる吉鷹遊兎。今日は私の誕生日であり、祝ってくれるという。
希望を聞かれ、咄嗟に遊園地と言ってしまったが、子供らしいと思ってしまったか。
先に行ってくれと言われ、先に遊園地の入り口まで来たが、やはり一人は寂しい。と、タイミングよく、吉鷹が来てくれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…