私達、いつも客観的にみたら、
LOVE・LOVEだったのかな?
ソレだったら私、
すっごく嬉しいよっ。

いつも暇さえあれば君のトコロにいって、
いっぱい喋ったね。

テストのときはお互いのシャーペンを
交換したりして...。

毎日ホントにHAPPYだった。

休み時間。君のトコロに言って、
手を握り合ったり...。
今考えると、なんか恥ずかしいね。

お祭りの日、
初めて握った手...――――――。

君の温もりが、私の心まで届いたよ。
すっごく暖かかった。







でもある日...――――――。


最悪なことが起きた。

体育が終わった後、いつものように
すれ違う私達。
でもいつもとは全然違った。

君は...目を合わせてくれなかった。
なんで...?私には分からなかった。
なんで無視するの?
私のこと嫌いなの?





私は男女問わず仲良くする性格だから、
君にアイツと仲良くしているのを見られて、
君はアイツに嫉妬してたんだね。

あの時は可愛いなとか、
これからは直そうとか、
そんなことしか考えてなかった。


なんでもっと真剣に考えなかったんだろう。
今になってもそう思う。


君はだんだんと前のように
目を合わせれば可愛い笑顔を
見せてくれるようになっって。
少し安心感を取り戻した私。