3月のある日。
私たちは卒業した。


卒業のけじめをつけるために、卒業式のあとずっと片想いしていた沢田くんに告白した…





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「ずっと…好きでした!!やっぱ諦めれなくて…付き合って下さい!!」


既に1回振られていた私。
でも、やっぱり諦めれなくて…
やっぱり好きで…
目で追っちゃって…



「別にいいよ。」



「そうですよね…って…えぇぇぇぇぇ!?」



「…自分で言ったのに何驚いてんの?(笑)」


そういって沢田くんは笑っていた。